本題と関係なし。ワイメアに咲く桜です。きれいでしょう?
いやなんだか、ちょっと複雑な心境で記事を書いおります。
時間の流れを痛感したほうがいいのかなあ?という心境。
私がカナダに行ったのはもう10年以上前のこと。
10年というとまあ結構な月日な訳でして、何が起こっていても
おかしくないと心してかかるべきなんでしょうか。
当時 最初の語学学校を辞め、ホストファミリーの家を出て 家を
探すことになっていた私。
幸いにも マギル大学の女の子が短期でルームメイトを募集している
記事を見つけ、電話をし、次の日には顔合わせしてすぐ引越しが
決まったんです。
当時、あのつたない英語にもかかわらずよくぞ付き合ってくれた
ルームメイト。同い年のキャロリン。
あの当時から 掃除好きだった私は 英語はできないけど 重宝がられました。
なんだか彼女とは気が合い、一緒に舞台見に行ったり、ごはんを食べに
行ったりしたなあ。いま思えばよく遊んでもらいました。
トルコ料理の店が美味しくて「ウゾ」というお酒にちょっと似た(焼酎か?)強いお酒、よく二人で呑んだものです。
彼女は バナナマフィンを作るのが得意で、よくバナナを真っ黒にしていました。
で、私に「N。これはわざとだから捨てちゃだめよ。」
なんていわれていました。
映画の話もよくしましたね。なつかしいなあ。
あとは、洋服もとりかえっこした写真がありますね。
ただキャロリンは 背が高くて 西洋人で胸がありますから 私の服が
入らないのもありましたが。
幼なじみが滞在して、「これは子供用のブラ?」といわれたり(笑)。
でもすごくいい子でした。
看護婦さんだったかな?どこかへ見物にもいった気がしますね。
なつかしいなあ。
なんていう思い出は10年前のことでして、その後は、ちょこちょこやり取りはあったものの ほとんど音信不通状態だったんですね。
ただ妹も高校時代キャロリン家にホストファミリーとして迎えて
もらって1ヶ月滞在したりしていたので、時折 二人で『カナダ時代』の話をしておりました。
で、つい最近たまたま ほんとに何の気なしに、カナダの実家へ電話してみたんですね。
そしたら、いつも留守電がほとんどの家なんですが、キャロリンの
お母さんRがたまたま出たんです。うれしかったなあ。いろいろ話に
花が咲きました。
はい。で、本題です。
キャロリンママのRから、メールアドレスと電話番号は教えてもらったついでに今フェイスブック(というアメリカで流行っている平たく
言うと同窓会サイトですね。)やってるよといわれ、何の気なしに
検索してみたんです。
そうしたら、写真とプロフィールがありました。
あったんですが・・。写真、強烈だったんだよなあ。だってヘビメタ
みたいな衣装を着ていたんです。。
今は、トロントでデザイナーをやっているらしいんですが、その関係?
予想外に ものすごく奇抜になっていました。。
あんまりびっくりしたので 一瞬閉じてしまいました。。
でもその後、すぐ恐いもの(?)みたさでまた開けて。
彼女は けっこう有名になっているみたいでグーグルで検索したら
かなりファッション関係の記事が出てきてびっくり。
たしかに、当時から KISS の大ファンだったり(私も一枚CD買ったぞ?結構KISSいいんですよね、あんな格好のわりに。。)したっけ。。
・・しかしそれにしても エスカレートしている。
まあ10年たてばいろいろ変わるんですよね。きっと。
で、ちょっとショックになりながら、自分はこの10年でどう変わったんだろう?と考えてしまいました。
・・老けたけど、全体的なイメージは変わらない気がするけどなあ。
でも自分ではわからないですからね、なんといっても。
自分も変わっていないようでいて、久しぶりに誰かにあったりすると
びっくりされるんだろうか。
ということで、キャロリンに自分の写真を送っておきました。
しかし、かたやファッションデザイナー、かたや離島の田舎で地味に
すっぴんで暮らしているあたり、ずいぶん離れてしまったのかなあ?
と感じた今日この頃です。
でも、話すとあいかわらずなんだとは、思いますがね。