なので、座敷わらしの件、書きますね。
えー。あれは、恒例マウナ会in 岩手旅行。
でもハワイ前だから もう7年くらいは前です。
私、またなぜかフライングで(基本いつもですが。)2泊も余分に
さて、2泊余分に一人で過ごしてから、当時盛岡に住んでいたAちゃんが 盛岡駅まで車でお迎えに来てくれました。
昼前には 遠野に着きました。
この「民宿とおの」。なんで選んだんだったか、あまりよく覚えていませんが、私が決めました。
Aちゃんには「Nちゃんが決めそうな感じの宿」と言われました。
そう。いつも、結構個性的で面白い宿がおおい、私のセレクトです。
家庭的でこぢんまりしたいいお宿でした。
小さい子供さんがいて、素朴な感じの息子さんがどぶろくを作ったり
さて 囲炉裏でご飯を食べました。
「この宿もね、座敷わらしがいるんですよ。」
と言います。
驚いて私たちが聞きますと、こんな感じ。
なんでも とっても忙しい日がありまして、内線でお客様から何々を持ってきてほしい、と言われたんですって。
結局、何十分か過ぎてから ようやくお部屋へ。
と謝ると、お客さん、
「あれ?もう置きに来てくれましたよ。」
というそうで。
「え・・?あれ?誰かしら。みんな宴会(だったかなあ)で忙しくて
「うーん。。えっと、どんなだったかなあ。思い出せないけど。。」
とのこと。
そうです。
ということで、忙しいときには、座敷わらしちゃんがお手伝いしてくれるお宿だったんですね。
その話を聞いて、なんだか すこし 恐くなったものの、残念ながら
わたし、7年前よりもいろんなことがちょっと敏感になった今、そして「遠野物語」も読んだ今、もう一度 遠野に行って 昔話などを聞いてみたいなあ。
そういえば、他のブログを見ていましたら、火事になった座敷わらしのお宿に泊まった方が「恐いですよ。」と書いてました。